埼玉3人殺害の被害男性、日米の架け橋役 元仕事仲間「どうして…」

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有元愛美子、仙道洸

 埼玉県飯能市で夫妻と娘の計3人が殺害された事件。被害者の1人は、米国籍のビショップ・ウィリアム・ロス・ジュニアさん(69)だった。日本語が堪能で、日米の架け橋となる仕事を長年続け、一線を退く直前の6年前、妻森田泉さん(68)と東京都内から飯能市に転居したばかりだった。

 本人のSNSによると、ビショップさんは1974年に来日し、上智大学で国際関係について学んだ。81年の卒業後は、米国の大学院を出て、日本を中心にシンガポールやソウルなどの東アジアで暮らした。

 最初の職場は日本にあった米国州政府の出先機関だった。その後、複数の米国の製薬会社や医療品会社で日本向け広報などを担い、2016年に退職した。

かつての仕事仲間は…

 製薬会社時代のビショップさ…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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