CBCテレビ
国の持続化給付金100万円をだまし取ったとして大学生2人が逮捕された事件で、2人は別の学生らにうその申請を指南する見返りに、給付金のおよそ半分を報酬として受け取っていたことがわかりました。 いずれも愛知大学の学生で愛知県豊橋市の大矢圭一郎容疑者(21)と住所不定の岩堀新大容疑者(21)は今年6月、同じ大学に通う知り合いの男子学生の名義でうその確定申告書を作るなどして虚偽の申請を行い、持続化給付金100万円をだまし取った詐欺の疑いで逮捕されました。 2人はラインなどを使って学生らを集め、うその申請方法を指南していたとみられますが、大矢容疑者は知人の学生にラインで「おかね借りなくても給付金でつくれるよ」などと言い、簡単に申請できると勧誘していました。 岩堀容疑者から勧誘された学生は… 「給付金があって上限100万円で申請すればもらえるよと」「ほかの人がやった時、大丈夫だったから大丈夫だよと言われた」 捜査関係者によりますと、2人は名義人の学生らの職業を「美容業」「洗濯業」などと偽って申請。学生らに振り込まれた給付金100万円のうち50万円ほどを報酬として受け取っていたということです。警察は2人の役割などを調べています。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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