自民党の最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)の座長・塩谷立衆院議員(比例東海)が28日、地元の浜松市で記者会見を開き、派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金問題について説明した。2022年までの5年間で、派閥から自身の政治団体に計234万円の還流を受けながら、政治資金収支報告書に記載していなかった。離党や議員辞職は否定し、次期衆院選に立候補する意欲も示した。
記事後半では、塩谷氏の記者会見での主なやりとりを伝えます
塩谷氏は冒頭、「政治資金問題の事件で、国民、自民党関係者、地元の支援者の信頼を著しく損ねたことに対し、心から深くおわびする」と陳謝した。また、地元での説明までに時間がかかったことについて、「捜査により、議員同士でも連携が取れず、情報が入りにくい状況だった」と釈明した。
派閥から事務所への還流は…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル