朝日新聞の記者や編集者たちが現場で感じたことやニュースの背景を語る音声番組「朝日新聞ポッドキャスト」(朝ポキ)の制作チームと、リスナーが交流するイベント「PODCAST MEETING 2023」が16日、東京本社読者ホールであった。約100人が参加し、トークコーナーや少人数での交流会、朝ポキに関するクイズなどを楽しんだ。
16日のイベントでは、出演している記者たちが普段の番組づくりで心がけていることや番組制作の裏側、新聞業界の未来などについても語った。
また、リスナーが出演者を囲み、質問をしたり、番組の感想を伝えたりした。さいたま市の会社員、金子篤史さん(31)は「出演者の本音を聞くことができ、直接話すことができてよかった」と話した。
「朝ポキ」は、2020年8月に番組配信をスタート。これまでに約3千本を配信し、再生回数は6千万回を超えた。社会がめまぐるしく変化し複雑化するなか、「知らなかったできごとや誰かと出会い、つながる」ことに重点を置いた番組づくりに取り組んでいる。リスナーとの対話を意識し、対面やオンラインイベント、X(旧ツイッター)での生配信のほか、メルマガ配信などを続けている。リアルイベントは昨年9月に続き2度目。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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