岐阜県高山市の県立斐太(ひだ)高校で1日、卒業後の変わらぬ友情を誓う「白線流し」があった。約80年前に始まったとされる伝統行事。今年は、全国的な新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、3年生だけで母校や仲間との別れを惜しんだ。
卒業式を終えた3年生276人の多くがマスクをつけて学校脇の大八賀川に集まり、女子生徒のスカーフと男子の制帽の白線を1本に結んで川に流した。
例年は両岸に卒業生と在校生が…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル