荻野好弘
岐阜県高山市の「忍者カフェ高山」で、忍者の刀をイメージした「忍者刀アイス」(税込み1千円)を22日からテイクアウトで販売する。黒い柄(つか)の部分を含め、長さ45センチ。「日本一長いアイス」をうたい、「猛暑をぶった斬る」との思いを込めた。
刃の幅は2センチで、ミルク味。ホワイトチョコで刃に「忍」の文字、柄にひしをあしらっている。刀の部分が軟らかくなってぐにゃっと曲がるまでに、写真撮影はおっとり刀で行う必要がある。1日10本を販売する予定だ。
「丸泰」(岐阜市)がカフェを運営。店長の望月泰正さん(28)が開発にあたった。写真映えと食べ歩きを意識して、試作を重ねた。暑さで溶けて、手がベタベタにならないように粉末の寒天を混ぜた。
カフェの営業は土日祝日。望月さんは「刃の部分は曲がりやすく、チャンバラをするとポキッと折れてしまう。買ったらすぐにポーズを決めて下さい」と呼びかけている。(荻野好弘)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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