内戦下のシリアで約3年4カ月拘束され、昨年10月に解放されたフリージャーナリストの安田純平さん(45)に対し、外務省が旅券(パスポート)の発給を拒否したことが16日分かった。安田さんが明らかにした。
外務省からの10日付の通知によると、トルコで解放された際に5年間の入国禁止を受けたことを理由に「渡航先が入国を認めない場合」発給を拒否できるという旅券法の規定が適用された。
一方、安田さんはトルコへの渡航を計画していないとし「一国からの入国禁止を理由に、海外渡航自体を制限するのは法律の拡大解釈ではないか」と話している。不服審査請求や訴訟を検討するという。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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