来年のおせち料理を「購入する」と答えた人は、全体の6割以上に上るということです(インターネット調査)。また、手作りのおせち料理に購入したものを組み合わせる人も多く、おせち料理は作るよりも買う時代になってきているようです。多様化する最新の「おせち事情」を取材しました。
百貨店の松坂屋上野店では、高級食材が目を引く豪華なおせち料理セットが人気の中、今年は日本酒やワインに合う「おつまみ風」のおせちや、肉やカニだけを詰めたおせちに注目が集まっています。
大手コンビニチェーンの一部では「100円のおせち」が販売されています。数の子から定番の黒豆までおよそ30種類を詰め合わせ、自分好みにカスタマイズすることができます。商品の売り上げは3年連続で伸び続けているということです。
一方、犬と一緒に正月を楽しめる「ペット用のおせち」も登場しました。兵庫県淡路産の天然のタイや北海道産の骨付きラム肉などぜいたくな食材が盛りだくさんの内容です。味覚が敏感な犬のために塩分や糖分が抑えられているほか、かまぼこや野菜の煮物は食べやすいようにやわらかく調理されています。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース