新型コロナウイルスの感染対策を呼びかけるため、感染経験のあるタレント「ガレッジセール」のゴリさん=那覇市出身=が20日、沖縄県の玉城デニー知事とリモート対談をした。
ゴリさんは今年4月に新型コロナに感染。40度近い熱が数日間続き、病院の医師から「コロナの特効薬はない」と伝えられ、不安な日々が続いたと話した。
2週間近く入院した際は高熱に加え、夜中にせきが1時間以上続き、「息ができず、このまま死んでしまうのではないかと思った」などと振り返った。
「感染すれば、他人の時間や人生も巻き込んでしまうことになり、罪悪感を持って生きていくことになる」
収束のためにマスクの着用や手指消毒など、皆が手を取り合って生活する必要があると訴えた。
玉城知事は「切り札はワクチン。社会を支えるため若い人たちにもできるだけ受けて頂きたい」と話した。
県によると、対談の内容は後日、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開する予定。(光墨祥吾)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル