福岡市東区の九州産業大の構内にある柿右衛門様式の薪窯で20日、窯開きがあり、芸術学部の学生が手がけた陶磁器約500点が窯出しされた。
学生10人が13日から夜通しの窯焚(た)きに挑んだが、吹き下ろす風が煙突を覆ったことで窯の温度が上がらず、大苦戦。通常より長めの約23時間かかった。
熱がこもる窯から大汗をかきながら作品を運ぶ学生に、高森誠司教授は「焚ききった手応えに、伝統工芸の奥深さを覚えたのでは」と熱きメッセージ。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
福岡市東区の九州産業大の構内にある柿右衛門様式の薪窯で20日、窯開きがあり、芸術学部の学生が手がけた陶磁器約500点が窯出しされた。
学生10人が13日から夜通しの窯焚(た)きに挑んだが、吹き下ろす風が煙突を覆ったことで窯の温度が上がらず、大苦戦。通常より長めの約23時間かかった。
熱がこもる窯から大汗をかきながら作品を運ぶ学生に、高森誠司教授は「焚ききった手応えに、伝統工芸の奥深さを覚えたのでは」と熱きメッセージ。
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