大トカゲ、目撃情報から4日後に捕獲 撮影中の報道関係者が偶然発見

 体長60センチの大型のトカゲが27日、香川県小豆島町の路上で捕獲された。同じ個体とみられるトカゲは23日から近くで目撃されており、香川県警小豆署や同町職員らが捜索していた。

 同署によると、トカゲが最初に見つかったのは23日昼で、町内を車で通った住民が目撃し、住民の知人が通報した。

 それから4日が経った27日午後1時半ごろ、最初に発見された場所近くで撮影していた報道関係者らがトカゲを発見。近くの住民からあみなどを借りて、捕獲したという。

 トカゲが目撃されてからの4日間、同署は安全のため、小中学生の登下校を見守っていた。けが人は確認されていないという。

 同署は、捕獲されたトカゲは、色や大きさなどから23日に目撃された個体と同一とみている。海外に生息する「オオトカゲ」の一種で、ペットとして飼われていたものが逃げ出した可能性があり、署は拾得物としてトカゲを保管し、飼い主を探している。(内海日和)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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