大分港沖で釣り船が転覆、男性1人不明 引き船のロープに接触か

 大分海上保安部によると、大分市の大分港沖約5キロの海上で27日夕、釣り船「裕太丸」(1・8トン)が転覆した。裕太丸は近くの引き船のロープに接触したとみられ、乗っていた男性3人のうち1人の行方がわかっていない。

 27日午後5時40分ごろ、大分港大在沖で台船をロープで引いていた「大盛丸」(19トン)の乗組員から「ロープに釣り船が接触し、台船の下に潜り込んだ」と、第7管区海上保安本部に通報があった。

 裕太丸に乗っていた乗組員3人のうち、船長の長野龍彦さん(69)と70代男性は大盛丸に救助されたが、30代男性の行方がわかっていない。

 大分海保は巡視船1隻と巡視艇2隻、ヘリコプター1機で捜索している。

 事故当時の天候は晴れで、波のうねりもなく、視界は良好だったという。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment