山本知佳
今春卒業予定の大学生の就職内定率は、2月1日時点で91・6%だった。厚生労働省と文部科学省が15日発表した。
前年同期を0・7ポイント上回り、3年連続で改善した。2月1日時点の調査を始めた1999年度以降、3番目に高い水準という。
国公立24大学、私立38大学の4770人を抽出して調べた。国公立は前年同期より0・3ポイント低い93・9%、私立は同1・0ポイント高い90・8%だった。文理別では、文系が同1・3ポイント高い91・8%、理系が同2・1ポイント低い90・7%だった。
文科省の担当者は今回の結果に、「人手不足による求人の増加や企業の採用意欲の高まりがあるとみられる」と話した。(山本知佳)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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