大型の台風11号が接近、九州の鉄道・航空に影響 計画運休も

 大型で強い台風11号の接近に伴い、5日は九州全域で交通機関に影響が出ている。

 JR九州は台風に備え、4日に「計画運休」の実施を決定。5日夕から、特急列車や普通列車で段階的に運休の対応に入る。

 特急列車は「ソニック」(博多―大分)や「かもめ」(博多―佐賀・長崎)、「にちりん」(宮崎空港―大分)が夕方以降に運休。普通列車も鹿児島線佐世保線、日南線など13路線で夕方から夜にかけて運転を取りやめる。九州新幹線(博多―鹿児島中央)は、平常通り運転する予定。

 空の便では、九州南部・沖縄の発着便を中心に欠航が決まっている。日本航空は5日午前11時現在、鹿児島発奄美大島行きなど65便が欠航。全日空も4日夕方の時点で3便の欠航を決めている。

 また福岡市北九州市の教育委員会は5日、子どもの安全確保のため、6日はすべての市立学校で臨時休校にすると決めた。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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