7月2日(火)21時、南シナ海で発達中の熱帯低気圧が、台風4号(ムーン)になりました。
今後台風はやや発達して西に進み、中国のハイナン島やベトナムの方向へ向かう予想です。日本への直接の影響はありません。
▼台風4号 7月2日(火)9時現在
存在地域 南シナ海
大きさ階級 大型
強さ階級 //
移動 西 15 km/h
中心気圧 994 hPa
最大風速 18 m/s
最大瞬間風速 25 m/s
7月からは台風の発生が多い時期に
台風の発生は先週木曜に続いて2週連続で、今年4つ目の台風です。
北半球で発生する台風は、海面水温が低い2月頃を底に発生しにくい状況となります。発生数の平年値を見ると、6月までは1~2個の発生が普通ですが、7月は3~4個程度発生するのが普通となり、台風が多く発生しやすい時期に入ると言えます。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風4号のムーン(Mun)は、ミクロネシアが提案した名称で、ヤップ語の「6月」の意味です。
ウェザーニュース
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