19日午前8時半ごろ、鹿児島市春山町付近の県道で、高校生ら31人が乗った大型バス(定員56人)が横転。市消防局によると、男子生徒1人が腰の骨を折る中等症、ほかに男子生徒9人が軽傷を負った。
鹿児島西署などによると、バスには男性運転手(62)のほか、鹿児島県立国分高校(同県霧島市)のサッカー部の男子生徒28人、マネジャーの女子生徒2人が乗り、学校から同県日置市のサッカー場に向かっていた。現場は道幅約3メートルの中央線のない平らな道で、バスはゆるやかな右カーブで右側に横転した。
運行するバス会社によると、運転手が道を間違えて現場の道に入ったという。
学校によると、顧問の教諭はサッカー場で落ち合う予定だった。福留和宏校長は取材に「まずは部員のけがの状況を把握したい。心のケアが必要であれば対応する」と話した。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル