大失恋が「悪魔」を変えた 森の保護官、かつては密猟者

 新種オランウータンが確認されたインドネシア・スマトラ島北部タパヌリ。ナシル・シレガルさん(44)は自然保護官として働く。

 地元生まれで、この森は通学路だった。自然好きが高じてこの仕事に? そう尋ねると、隣の上司ムダ・フタバラットさん(54)とともにニカッと笑った。「いや、この人に逮捕されて、一から教わったから」

 きっかけは20代はじめの大失…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment