大学教員、複数校の在籍OK 中教審が答申

 文部科学省は、国公私立大学の教員が複数の大学に在籍できるように大学設置基準を緩和する方針を固めた。文科相の諮問組織である中央教育審議会の大学分科会が7日、答申した。現行の基準で設置が求められている専任教員を「基幹教員」とし、人材が不足しているデジタルや脱炭素などの分野で教員を複数大学に配置し、より質の高い教育を行いたい考えだ。

 今回の改正で置かれる基幹教…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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