北九州市小倉北区の旦過市場一帯で起きた火災の影響で取り壊された交流拠点スペース「大學堂」が3日、市指定有形文化財の門司区の古い住宅に移った。今後は月に1度イベントを開き、門司港エリアを盛り上げたいという。
大學堂は旦過市場内の空き店舗を活用し、2008年に始まった。北九州市立大の竹川大介教授主宰のゼミ「九州フィールドワーク研究会」のメンバーが運営し、「大學丼」の提供やイベント開催などをしてきた。だが8月の火災で一部が焼け、取り壊された。
移転先を探していた学生に声…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル