大掃除前にごみ袋が欠品、急場しのぎの代替策 町「分別は徹底を」

上田真美

 奈良県上牧町の町指定ごみ袋の一部が欠品状態になっており、町は大掃除時期を控えた20日から、代替品の使用を認める緊急対応を取る。

 欠品状態になっているのは黄色の「燃えるごみ用」の45リットル(大)袋。次回入荷は来年1月下旬を予定している。町では他のサイズを使ってもらうほか、今月20日から来年1月末までは、緑色の「燃えないごみ用」の45リットルと30リットルの袋を「燃えるごみ用」の代替品として使えるようにする。ごみの分別は徹底するよう求めている。

 同町建設環境課によると、町指定の袋は年2回、中国の工場に発注しているが、コロナ禍の影響で生産が止まったり、流通網での遅れが生じたりしているという。また、ごみの分別方法が変わり「燃えるごみ」で出せるものが増えたことや、外出を自粛し、家の片付けをする人が増えたことで、燃えるごみ用の袋の需要が高まったとみられるという。(上田真美)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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