愛知県の大村秀章知事が13日、フェースシールド姿で記者会見した。新型コロナウイルス対策で普段はマスクをしているが「こちらの方が話しやすいかな」と考えて、使ったという。
大村氏は12日午前にオンラインで参加した全国知事会で初めてフェースシールドを着用。13日も記者会見や医療関係者との会議で使った。新型コロナウイルス対応で連日記者会見に臨み、1日に複数回、会見が1時間を超えることも珍しくない。このため、口元をふさがないフェースシールドに切り替えたという。
ところが、着用して長く話すと「思った以上にマスクよりも息苦しい」と感じたという。さらに、周囲から「声が聞こえづらい」と言われたため、マスクに戻すことにした。
「大変さが分かった。これで対応される医療従事者に心から感謝したい。また折に触れてどこかで使えれば」と大村氏は話した。(堀川勝元)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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