少しの工夫で、米と野菜の売れ方が変わったという。いったい、何が決め手に――。(杉山匡史)
ウィンクする少女の笑顔や妖怪などの「顔」を袋に手描きしたら、可愛らしいと評判になり、予定の販売期間を1カ月残して完売した野菜がある。
農作業などを通して知的障害者らの自立支援をしている多機能型事業所「四ツ葉福祉会 アクティブ’99」(松江市古志町)が栽培、収穫して市内のスーパー3店に卸した大根だ。
袋に手書きされた「顔」には、「障害者施設ならではの工夫」(職業指導主任の野津勝司さん)が凝らされていました。
昨年11月下旬から出荷を始…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル