大河や朝ドラもネットで NHK、同時配信の番組発表

 NHKは28日、3月開始のテレビ番組のインターネット同時配信サービス「NHKプラス」で1日から配信される主な番組を発表した。大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」や連続テレビ小説「スカーレット」、「ニュース7」「NHKスペシャル」などの看板番組も対象となる。NHKによると、出演者や著作権者の許諾が得られず配信できない番組もあるが、タイトルや割合については「配信に向けて交渉している途中」として明らかにしていない。

 NHKプラスは、テレビの受信契約があれば追加負担なく利用できるサービス。地上波の総合とEテレを対象に、3月は深夜と早朝を除く1日17時間程度、4月以降は18時間程度、番組を同時配信する。パソコン、スマートフォン、タブレットで利用でき、番組が始まっていても、最初から視聴できる「追いかけ再生」や、番組の放送終了後から1週間見逃し配信を見られる機能も備わる。

 NHKによると同時配信は3月1日午前7時に開始。2月28日時点で3月1日~7日に配信されることが決まっているのは、総合テレビで81タイトル、Eテレで54タイトル。出演者や音楽、映像の著作権者からの許諾を得られていない番組や番組の一部は配信されない。その際は「現在放送中の番組は配信されておりません」などと画面に表示される。

 そのほかの主な配信番組は次の…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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