この春に小学校の新1年生となる子供たちをお祝いする「ご入学おめでとう大会」(産経新聞社、産経新聞開発主催)が26日、大津市民会館(大津市島の関)で開かれ、親子ら約800人が交通ルールを学んだり、アニメ映画を楽しんだりした。
冒頭で、大津市教委からの「かっこいい1年生は自分のできることは自分でします」と呼びかけるメッセージが披露された。
続いて交通安全指導が行われ、大津署員とともに壇上には滋賀県警のマスコットキャラクター「けいたくん」、大津市観光キャラクターの「おおつ光ルくん」が登場。横断歩道の渡り方、信号の見方、道の歩き方などが分かりやすく説明され、署員は「交通ルールを守れるいい子でいてください」と呼びかけた。
大津市では昨年5月、保育園児ら16人が死傷する事故が起きたこともあり、保護者らは子供たちとともに、熱心に説明に聞き入った。参加した大津市の林能士さん(42)は「子供たちが交通ルールを理解するきっかけになれば」と話していた。息子の凌大さん(6)は「小学校では勉強を頑張りたい。友達を増やしたい」と新しい生活での目標を掲げた。
パントマイムパフォーマンスや、協賛した小学館の図鑑、日清食品のカップラーメンなどが当たるお楽しみ抽選会の後、アニメ映画「ドラえもん」が上映され、会場には子供たちの元気な歓声が響いた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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