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台風が迫るなか、過去に経験したことがない暴風の影響で大規模な停電の恐れが指摘されています。今からでも間に合う、停電対策を取材しました。 ウェザーニューズの予測を見ると、九州の沿岸部をはじめとする広い範囲が赤色の「警戒」となっており、大規模停電の発生も懸念されています。広範囲で長時間にわたる停電に今すぐ“家庭にあるもの”でできる備えを専門家に伺いました。
備え・防災アドバイザー、高荷智也代表:「手元にある懐中電灯をランタンにして使う。トイレットペーパーの芯の中に入れて固定をして頂いて、上で光らせるみたいな。もしくは、白いコンビニやスーパーのレジ袋をかぶせたり、コピー用紙を丸めて三角錐(すい)にして上にポコッと乗せる。反射できるものを上にのせて頂きますと、応急の手作りランタンとして使うことができる」
また、ペットボトル場合、水だけよりもサラダ油や牛乳を数滴入れるとより明るくなるそうです。
備え・防災アドバイザー、高荷智也代表:「冷凍庫に物がたくさん詰まっていれば詰まっているほど、長い時間冷気をキープすることができますので、水を8分目くらいまで入れたペットボトルを隙間にすべて詰め込んで、いっぱいにして凍らせると長い時間、冷凍庫の中身を守ると」
電気が止まると、水道やガスも使えなくなる場合があります。
備え・防災アドバイザー、高荷智也代表:「早めに風呂やシャワーを済ませておく。その時のお風呂のお湯は捨てずに浴槽にためておく。お風呂の残り湯をトイレなどに使うというやり方がポイントになる」
また、停電する前に避難所へ行く場合も気を付けてほしい点があるそうです。
備え・防災アドバイザー、高荷智也代表:「避難所に行く時、停電から回復した時の電気火災・通電火災を防ぐため、家のブレーカーを落としてから避難を開始するというのもポイント」
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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