政府が東京と大阪に設置している新型コロナウイルスワクチンの自衛隊大規模接種センターで4日、18~39歳の若者に限定した予約枠の接種が始まった。通常向けの予約枠の空きを活用したもので、25日まで実施する。
防衛省によると、若者向けの予約枠は東京が約2万2千人分で、3日午後6時に予約の受け付けを始めてから2時間余りで埋まった。大阪は約6千人分で、9日前後に予約の受け付けを始める予定。
大規模接種センターでは、東京で1日1万人、大阪で1日5千人に接種できる。25日までは2回目の接種期間で、予約枠に空きが生じていた。センターの運営期間を当初の予定より約2カ月延長し、11月30日までとすることも決まった。(成沢解語)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル