大阪府内で交通死亡事故が相次いだことから、府や府警などでつくる府交通対策協議会が10日、「交通死亡事故多発警報」を発令した。
府警交通総務課によると、9日までの10日間で17~93歳の男女9人が亡くなったという。発令は昨年4月以来。死亡事故9件中8件は昼間帯に起きていたという。9人のうち4人はバイクに乗車中だった。
今年に入って4月9日までの死者は計49人で、年間で全国ワーストだった昨年の同期と比べても18人多いという。府警は、交差点での見守り活動やパトカーの出動回数を増やすなどして、啓発や取り締まりを強化する。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル