大阪府は30日、府内で新たに432人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。400人を上回るのは、421人だった1月24日以来、約2カ月ぶり。また、80~90代の男女4人の死亡も確認され、府内の感染者は延べ5万1668人、死者は計1182人になった。
感染経路が分かっていない人の割合は63・2%にのぼった。また、入院中の重症患者は前日より7人増えて90人となった。府が確保している病床(224床)の使用率はおよそ1カ月ぶりに40%を超え、40・2%になった。
また、大阪市の障害者施設でこれまでに職員と入居者計32人の感染が確認された。府はクラスター(感染者集団)が発生したとみている。
また、これまでに感染が確認されていた10歳未満から70代の男女計50人について、英国で確認された変異株への感染が新たに確認されたと発表。府内で変異株への感染が確認されたのは計165人となった。さらに、これまでに亡くなった40代の女性が英国で確認された変異株に感染していたことも明らかにした。府内の変異株での死者は計2人となった。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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