朝から薄雲が広がっている近畿地方で、太陽の周囲に現れる光の環「ハロ」などの虹色現象が見られています。
こうした現象は上空高い所の薄雲を構成する氷の粒が、太陽の光を屈折させることで現れるものです。
逆さ虹「環天頂アーク」も出現
奈良県では空の高い所に現れる逆さ虹、「環天頂アーク」も見ることができました。
環天頂アークはハロなどと同様、太陽の光の屈折により現れ、太陽高度が22度前後の時に最も良く見られます。日の出から2時間後くらいと、日の入りの2時間前くらいがチャンスです。
明日の雨を示唆する下り坂サイン
ハロなどが見えた後に雲が厚みを増してくると、天気が下り坂に向かうことが多くなります。
ウェザーニュースの予想では、近畿などの西日本は明日22日(日)に雨が降る見込みです。ハロの後の雲の変化が注目されます。
ウェザーニュース
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