2008年に大阪・難波の個室ビデオ店に放火し、20人を殺傷したとして死刑が確定した小川和弘死刑囚(57)の再審請求に対して、最高裁第三小法廷(宮崎裕子裁判長)が認めない決定をした。17日付。再審が開かれないことが確定した。
小川死刑囚側は「確定判決が認定した出火場所が実際とは異なる可能性がある」と主張し、14年5月に再審を請求した。大阪地裁、大阪高裁がともに認めなかったため、最高裁に特別抗告していた。日本弁護士連合会は今年6月、再審請求の支援を決めていた。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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