2025年大阪・関西万博の期間に合わせて観光客らを呼び込み、地域を活性化させようと、大阪市生野区で「万博いくのプロジェクト」が始動した。テーマは「おせっかい1000%」。最先端が並ぶ万博とは対照的に、生野の「濃くてオモロイ部分」を全面に出してもてなしていく。
旗振り役は、生野区の活性化をめざす一般社団法人「いくのもり」。今年1月から5月にかけて計4回、地域の発展に向けて産官民で集まって話し合う「シティオープンプロモーション会議」があり、その話し合いの中で万博に向けたプロジェクトが始まることになった。
6月17日、万博プロジェクトを始動させるキックオフミーティングが区役所で開かれ、地元住民や企業関係者らが参加した。まずは生野の観光資源や魅力、国内外の観光客へのPR方法などについて協議した。
その結果、7~8人ずつで3…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル