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新型コロナウイルスの緊急事態宣言が大阪・兵庫・京都で解除され、3府県は休業要請の大部分を終了します。
大阪府の吉村知事は「感染拡大を抑えながら、経済活動を両立していくという新たなステージに入った」と話しました。大阪府は23日午前0時から休業要請を大幅に緩め、大型パチンコ店やユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどの遊園地も営業を認めます。居酒屋の営業時間の制限も撤廃します。一方、ライブハウスや接客を伴う夜の飲食店、スポーツクラブなど集団感染が起きた業種は、引き続き休業要請が出されます。休校が続いていた学校は、来月1日から分散登校で短縮授業をおこない、15日から全面再開します。道頓堀では「良かったと思います。世の中、閉塞感が満ちていたので」「早く経済も回ってほしいし、かといって解除した後の人の集まり具合も気になる」という声が聞かれました。京都府も、大阪府とほぼ同様の休業要請解除を決めました。京都府の西脇知事は「まさに新型コロナウイルスと共存する『withコロナ社会』のスタートであると考えております」と話しました。ただ大学については、府外の学生が多く、「安心して再開できる環境を整えたい」として休校要請を続けました。兵庫県は、おおむね大阪府と足並みをそろえて休業要請の大部分を解除しました。
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