大阪・吹田のご当地遊び「火水木」 ルーツの謎を探って

拡大する緊急事態宣言が解除されたあとの3月中旬の公園。火水木には3色のハチマキが欠かせない=大阪府吹田市、滝沢美穂子撮影

 「火水木」と書いて何と読む?

 大抵は「えっと……かーすいもく」となる。だが、大阪府吹田市には、迷わずこう答える子どもたちがいる。それは「ひみずき」だと。

 そんな名前の外遊びが、長年親しまれていると、市内の小学生のママから聞いた。親としてもオススメらしい。3月中旬、公園で子どもたちに遊び方を教えてもらった。

 まずは、火と水と木の三つにチーム分けをして、それぞれ地面に線を描いて陣地を作る。陣地の外で、火は木を、木は水を、水は火を追いかける。水は火を消すが、木には吸い取られてしまう。それぞれに強弱がある、いわば3チームの鬼ごっこだ。タッチされて捕まると相手陣地に連れて行かれるが、味方にタッチしてもらえれば復活できる。一定の時間内に、捕まえた人数が一番多いチームが勝者となる。

後半では、これまであまり知られていなかった火水木のルーツに迫ります

 私も参加させてもらった。が…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment