岡田匠
聖徳太子の創建と伝わる和宗総本山・四天王寺(大阪市天王寺区)は22日、宗と寺のトップにあたる管長に瀧藤(たきとう)尊淳(そんじゅん)副管長(71)が4月1日に就任すると発表した。任期満了となる加藤公俊(こうしゅん)管長(72)の後任で、任期は3年間。
瀧藤さんは1952年、大阪市生まれ。大谷大学文学部仏教学科卒。四天王寺支院真光院の住職、四天王寺中学教頭、四天王寺高校・中学副校長、四天王寺執事長・和宗宗務総長などを務め、2022年から副管長。14年から2年間、全日本仏教会の理事も務めた。(岡田匠)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル