30日午後6時ごろ、大阪市中央区淡路町の御堂筋で、通行人から同市に「像が落ちている」と連絡があった。歩道に設置していたブロンズ像1体が落下しており、市は「台座との接続部分が腐食していた可能性もあるが、簡単に落ちるものではない」として原因を調査し、他の彫刻も速やかに点検する方針。
市によると、落下したのは平成5年1月に設置されたコロンビアの芸術家、フェルナンド・ボテロ氏の作品「踊り子」。台座にボルトでとめた接続部分がちぎれたような状態で、落下した際についたような傷があったという。
御堂筋では、市が4年以降、企業や個人から寄付を受けた彫刻を設置する「御堂筋彫刻ストリート」事業を進め、現在29体が設置されている。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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