大阪万博、公式キャラの愛称は「ミャクミャク」 開幕まで1千日

添田樹紀、笹山大志

 2025年大阪・関西万博まで残り1千日となった18日、大阪市内と東京都内で記念イベントがあり、公式キャラクターの愛称が「ミャクミャク」に決まったと発表された。

 公式キャラの愛称は全国から集まった3万3197作品の中から、日本国際博覧会協会が設置した選考委員会が選んだ。委員を務めるコピーライターらが国際性や親しみやすさなどの観点から「ミャクミャク」に決めたという。

 大阪市此花区ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)には、万博が開幕する25年4月13日までの日数を表示したカウントダウンクロックが登場。続いて人気デュオ「コブクロ」が万博のオフィシャルテーマソング「この地球の続きを」を初披露した。

 東京都墨田区東京スカイツリー会場でも18日、イベントが開かれた。司会を務めた関ジャニ∞(エイト)の村上信五さんのほか、岸田文雄首相や日本国際博覧会協会の十倉雅和会長(経団連会長)らが出席。首相はあいさつで「このイベントを一つの契機として、大阪・関西のみならず、東京をはじめ全国での関心が一層高まっていくことを期待したい」と述べた。

 また、万博への機運を高めるため、スカイツリーが大阪・関西万博のイメージを基調とした青と赤色の光にライトアップされた。

 会場は安倍晋三元首相の銃撃事件を受け、警備員を増員したほか、報道陣全員に手荷物や金属探知機検査を求めるなど厳重な警備が敷かれた。(添田樹紀、笹山大志)

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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