大阪市の住民情報を管理するシステムの障害で住民票などが発行できなくなった問題で、市は8日午前、復旧作業が完了したと明らかにした。市内の主要駅の近くにあり土日も開いている窓口では、同日午前10時に通常通り業務を再開した。
市によると、7日午後0時5分ごろ、システム障害を知らせる警報が鳴り、担当者が異常に気付いた。市内の全24区役所や市税事務所、出張所などで住民票のほか、税金や年金関連の証明書が発行できなくなった。復旧には21時間余りかかった。原因は特定できておらず、市が引き続き調査する。
市民への影響は8日午前0時時点で3286件に上った。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース