11月20日から日本籍国内クルーズ客船の受け入れ再開
松井:まず11月の児童虐待防止推進月間についてです。全国で幼い子供が命を落とす重大な虐待事案が後を絶たず、本市においても児童虐待に関する相談対応件数は依然として高い数値で推移しており、社会全体で解決すべき重要な問題です。児童虐待を防止し、子供たちを守るためには、市民の皆さんのご理解、ご協力が不可欠であります。児童虐待防止の早期発見に向けた機運を醸成するために、本日は私もオレンジジャンパーを着用しています。重大な児童虐待ゼロを目指して、オール大阪での児童虐待の未然防止・早期発見・早期対応に引き続き取り組んでまいります。 次に大阪港湾局の取り組みについてです。11月20日から日本籍の国内クルーズ客船の受け入れを再開します。客船ターミナルの安全対策を実施するとともに、帰港する船の安全対策を十分に確認するなど、コロナ禍での感染症対策を行いながらクルーズ客船の誘致について積極的に取り組んでいきます。また、新たに天保山に客船ターミナルを現在整備中であり、令和6年には供用し、クルーズ客船の受け入れを強化していきます。そして港のにぎわいや活性化に向けたセミナーを実施いたします。 まず12月12日に海遊館ホールで「大阪みなとの賑わい&フェリーセミナー」を開催いたします。コロナ禍でのベイエリアの集客施設や、フェリーの利用客が激減しており、このセミナーを機会に港や船旅の安全対策や魅力を知っていただくことで、ベイエリアの集客施設を利用いただくとともに、フェリーでの旅行なども楽しんでいただきたいと思います。当日はパネルトークのほか、豪華景品が当たる抽選会、船長の服を着て記念撮影大会なども予定しています。 また、1月28、29日、「大阪港 食の輸出セミナー&商談会」をオンラインで開催いたします。海外への販路開拓をお考えの方の参加をお待ちいたしております。今後も感染症拡大防止対策の下、さまざまなセミナーを積極的に開催していきます。僕からは以上です。 司会:それでは質問をお受けいたします。必ずマイクを通しまして、社名と氏名をお名乗りの上、手話通訳の方が聞き取りやすいようご質問をお願いいたします。質問は市政関連のみでお願いいたします。それでは幹事社の大阪日日新聞さん、お願いいたします。
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