大阪府は21日、政府の緊急事態宣言の解除決定を受け、規模や場所にかかわらず自粛を要請してきた各種イベントについて、参加人数を制限した上で開催を容認することを決めた。
府はイベントの開催について、主催者に対し、規模を縮小した開催の協力を要請。「3密」になりやすい屋内イベントを開催する場合、100人以下であり定員の半分以下の参加人数を条件とした。
屋外イベントは200人以下とし、人と人との距離を十分に確保することが必要とした。
これ以上の規模となる全国的なイベントについては、緊急事態宣言が全都道府県で終了するまで引き続き自粛を要請。宣言が解除されても、感染リスクへの対応ができていないと判断されれば、自粛への協力を要請する。
イベントの開催にあたっては、クラスター(感染者集団)の発生に備え、QRコードを活用して参加者らに感染の発生状況を一斉通知する「大阪コロナ追跡システム」の導入を求める。
吉村洋文知事は「陽性者が出たときに早い段階で押さえ込めるようにすることが重要だ」と述べ、イベント主催者に協力を求めた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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