大阪府は3日、府内で新たに253人が新型コロナウイルスに感染しているのを確認したと発表した。1日あたりの感染者が300人を下回るのは3日連続。また、70~80代の男女7人が死亡したことも発表。大阪府内の感染者数は延べ3万838人、死者は計601人となった。
入院中の重症患者は前日より4人増えて169人で、過去最多となった。府が確保している病床(236床)の使用率は71・6%、すぐに患者を受け入れられる病床(206床)の使用率は82・0%となった。入院中の軽症・中等症患者は858人で、確保している病床(1340床)の使用率は64・0%、すぐに受け入れられる病床(1252床)の使用率は68・5%となった。
検査数に占める陽性者の割合を示す陽性率は14・0%で、計算方法が変わった昨年12月16日公表分以降の最高値を3日連続で更新した。大阪市の医療機関と枚方市の高齢者施設でこれまでに計46人の感染が確認され、府はいずれもクラスター(感染者集団)が発生したとみて調べている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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