手を挙げづらいという声もあるが
テレビ大阪:テレビ大阪の【コンドウ 01:39:32】です。新型コロナについてです。かかりつけ医での検査や診療を受けられるようにする体制について、現状、目標の1500の3分の2程度ということで、府内のお医者さんに聞いたところ、府から示されている対応の方法を全部やろうとするとなかなか厳し過ぎて、それでちょっと手を挙げづらいというような声も聞かれました。この辺り、府と医療機関の間ですり合わせが進めば、もう少しで1500院に近づいていくのではないかなとも思うのですが、その辺りの知事のお考えをお聞かせください。 吉村:現場のクリニック、医療機関、診療所の皆さんの声というのはできるだけ受けて、1500に近づけていきたいと思います。いろんな補償をしろとかいろんな話が出てくるんですけど、全部ができるわけでは当然ないんですが、これは全国的に進めている話なので、ある程度は全国的なルールの下で進めていっています。その中でやっぱり細かな部分でクリニックの先生、診療所の先生の声を聞きながら数っていうのはやっぱり増やしていかないといけませんので、そこは今後も数は広げていきたいと思います。 公表のところについても、数はそれほど多くないですけども、個別名を公表していいよと言ってくれる医療機関が一定数、今あります。ですのでこれについてはそれぞれの市町村単位で5つ以上のクリニック、医療機関がまとまれば、そこの市町村の医療機関については施設名、クリニック名を公表していくという方針で進めたいと思っています。 そういったことがある程度根付いてきたら、いや、それは別にあんまり風評もないやんかと、これってやっぱり必要だよねっていう空気が広がれば、今はちょっと警戒しててもやってくださるクリニック、医療機関っていうのも増えてくるんじゃないかというふうに思っていますので、まずはその公表も、最初は少ない数からになりますが、1市町村5以上のところについては公表してもいいよというところについてはもう公表していって、全体の理解もやっぱり広げていく。それが1500に近づいていく道にもなるんじゃないかと思っています。 テレビ大阪:ありがとうございます。 司会:次のご質問をお願いします。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース