大阪府・吉村知事が定例会見3月25日(全文4)休床病床を段階的に確保(THE PAGE)

宿泊施設を除いて1000は確保したい

吉村:休床病床については4月以降、4月1日から補正ですから、4月1日以降、段階的に確保していくという状況です。それでだいたい休床病床、非稼働病床についてはだいたい200ぐらい。廃止してる病床についてはだいたい400ぐらい、合わせて600ぐらいです、休床病床、非稼働病床、広い枠での非稼働病床、廃止した病院なんかも含めて600ぐらいを最後の目標にしています。動いてる病床については300ぐらい、これは稼働病床、現に今、稼働している病床で、コロナのために確保してくださいというふうに言ってもらったのが、だいたい300ぐらいと。合計、宿泊施設を除いて1000は確保したいと思っています。

 いざ、確保せよと言われたら、そんなに時間は掛けずに確保はできますが、ちょっと難しい点が、いわゆる稼働している病院以外の休床病床を確保するためには国の支援っていうのがありません。府費の単独負担になります。これは国に要望しています。なのでいわゆる空予約のお金を府の税金で払い続けなきゃいけないということになります。それをじゃあどこまでの範囲でやるかっていったら、今1000床分、払い続けたら皆さんの税金負担が大きくなりますから、そこは増えるのを見ながら、あと国に対してもこれはちゃんとフォロー、支えてくれよということを今、言っている最中。かつ実務的に病院に対して準備もしていると。という実務的な準備の点、お医者さんの準備も含めてプラス、皆さんの財政的な面、これを両立させながら今、進めているという状況です。


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Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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