大阪府・吉村知事が定例会見7月16日(全文5)対策しながら社会活動を(THE PAGE)

2037年の大阪延伸が危ぶまれることへの懸念は

時事通信:あと手短に1点だけ。それに関連して、となると2037年の大阪延伸が危ぶまれていることに関する懸念はどうでしょうか。 吉村:だからすごく強い懸念を持ってます。2037年の開業に遅れないように、JR東海と国にはぜひやってもらいたいと思います。これが静岡県の問題で名古屋・東京間が遅れるのであれば、土木工事が終わったところから、大阪・名古屋間には着手してもらって、最終的には2037年という時期には遅れないように、ぜひしてもらいたいというのが僕の考え方です。

大戸川ダムへの府の考えを聞きたい

読売テレビ:すいません、読売テレビの【フチガミ 01:23:01】です。あと、大戸川ダムの関係なんですけれども、今週、流域の関係府県が集まった会議も開かれたと思うんですが、あらためて大戸川ダムについて大阪府としての考えを教えてください。 吉村:大戸川ダムの大阪府に対する治水効果というのが国から示されましたので、これが、国から示された効果というのが果たして適切なのかどうかというのを大阪府としても独自の検証をしたいと思います。大阪府として独自の検証をするために、専門家の意見聴取という手続きに入っていきます。専門家の意見も踏まえた上で、最終的に大阪府としての判断をしたいと思ってます。 読売テレビ:専門家からの意見聴取というのはいつごろを予定されてますでしょうか。 吉村:いや、もう国の意見は出されましたから、もう速やかに専門家の意見を聞く手続き、実務的な手続きに着手したいと思います。 読売テレビ:それと府としての考えというのは、いつごろまでにまとめたいというお考えですか。 吉村:ちょっとそこの時期まで、今具体的には出てませんが、そこは専門家の意見がきちんと出て検証ができ次第、別に延ばすつもりもないですし、適切に判断したい。ただ、きちんと検証はしたいというふうに思います。大戸川ダムがいかに治水効果として、どれだけ大阪にあるのか。当然これは費用も含めてですけども、やっぱりその効果検証はする必要があると思いますから、ここは大阪府においても専門家にきちんと意見を聞いて判断をしていきたいと思います。

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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