大阪湾にクジラの死骸 地中に2年、その後はどこへ?

 先月、大阪湾でクジラの死骸が漂流しているのが見つかった。体長約11メートル、重さ約8・5トン。通常は焼却処分されるが、大阪港湾局が堺市内の地中に埋め、肉が自然分解されるまで2年ほど待つことになった。なぜ? そして、その後の行き先は――。

 クジラの死骸が最初に確認されたのは7月8日朝。海上保安庁巡視船兵庫県淡路市沖で発見した。その後も大阪湾を漂流したため、10日には関西空港神戸空港を結ぶ高速船が、安全運航に支障が出るとして一部欠航する事態になった。

 港湾局は11日、船でクジラ…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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