大雪の新潟県柏崎市、国道8号で数百台が立ち往生 食料や水を配布

 強い冬型の気圧配置となった19日、北日本から西日本の上空に冷たい寒気が流れ込み、北陸地方を中心に大雪が降った。気象庁によると、19日に観測された12時間降雪量の最大値は、新潟県長岡市で66センチ、同県柏崎市で62センチとなり、いずれも観測史上最大となった。

 柏崎市などによると、大雪の影響で、柏崎市の国道8号では19日午後10時50分時点でトラックなど数百台が立ち往生しているのが確認された。除雪作業を進めているものの解消のめどは立っておらず、同市や国土交通省が車内にいる人たちに食料や水などの支援物資を届けている。

 現地では19日午前9時ごろから、大型トラックなどが複数の場所で立ち往生した。大雪で新潟県内の高速道路が前日から通行止めとなった影響で、大型車が国道8号に流れ込んだとみられる。

 付近は片側1車線の場所が多…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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