日本海側を中心に続く大雪の影響で、福井県内では9日夜、車の立ち往生が相次いだ。中日本高速道路金沢支社によると、北陸自動車道の福井北(福井市)―丸岡(坂井市)の両インターチェンジ間で午後10時現在、約125台が動けなくなっている。正午前、雪による事故で約330台が動けなくなったが、その後、いったんは解消した。だが、別の事故が起き、再び滞留したという。嶺北消防組合によると、夕方ごろ、顔色が悪いとの通報を受け、生後4カ月の男児を搬送したが、命に別条はないという。
また、福井河川国道事務所によると、同県永平寺町の中部縦貫自動車道でも、永平寺―上志比インターチェンジ間で、40台ほどが立ち往生した。午後8時現在、除雪車などが現地に向かい、ドライバーらの救助にあたっている。午後2時半ごろ、一部の車が動けなくなり、後続車が滞留していったとみられる。体調不良を訴えた人などの情報は入っていないという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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