年始にかけて日本海側を中心に大雪が予想されていることを受け、政府は30日夕、首相官邸で関係閣僚会議を開いた。菅義偉首相は「大雪に備えるため、不要不急の外出は控えてほしい」と国民に向けて呼びかけた。
首相は、今月中旬の大雪では、関越自動車道で多数の車が長時間立ち往生したと説明。その上で、備えの確認と、国民への迅速でわかりやすい情報発信の徹底など「先手、先手の対策を講じ、安全・安心の確保に万全を期す」ことを閣僚らに指示した。また、大雪が予想される地域の住民らに対し、最新の気象情報や道路交通情報に留意するよう注意も促した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル