警視庁は4日、東京都や神奈川県に住む20~50代の計21人を大麻取締法違反の栽培や所持などの容疑で摘発したと発表した。大麻種子を輸入しているとの情報があり、家宅捜索を行ったところ容疑を確認したという。
大麻取締法では大麻種子の所持を直接処罰する規定はないが、輸入することは同法が禁じる「栽培の予備」罪にあたると捉え、輸入したとの情報があった21人の自宅などを捜索。栽培や違法所持の容疑を確認するという手法を採った。
薬物銃器対策課によると、このうち10人については自宅の台所やクローゼットで栽培したり、栽培後に収穫した大麻を所持したりした疑いで摘発。別の5人は栽培以外の方法で入手した大麻や覚醒剤を所持した疑いで摘発した。残りの6人は輸入以外に違法行為が見つからなかったが、栽培予備容疑で書類送検した。
捜索対象とした21人のほと…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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