大阪市の天王寺動物園は16日、14年に中国・上海動物園からやってきた雄のアムールトラ「虎二郎(こじろう)」が死んだと発表した。飼育下の平均寿命は約20~25歳だが、7歳だった。解剖して死因を調べている。
園によると、16日午前9時20分ごろ、飼育員が運動場に出そうと寝室を訪れたところ、虎二郎がぐったりして動かず、獣医師が死亡を確認した。15日夕には牛肉や鶏肉など計約6キロを食べ、嫌いな生レバーを残すところも含めていつも通りだった。隣の寝室で過ごす「センイチ」(16歳・雄)との仲も良好で、飼育環境の変化や持病、体調不良の兆候もなかったという。
今西隆和・飼育担当課長は「突…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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