天皇、皇后両陛下は17日、新潟市の「新潟ふれ愛プラザ」を訪れ、大凧(おおだこ)の色塗り作業を視察した。大凧は県内で伝統的に制作されている。盲学校の高校生らが図案した花火などが描かれ、小中学生、高校生ら約100人が色を塗った。
両陛下は、作業に参加した子どもたちに部活動など学校生活について尋ねた。その後、新潟県にゆかりのある文化人らを紹介する「にいがた文化の記憶館」(新潟市)などを見学し、同日夕方、帰京した。
両陛下は新潟県で開催中の国民文化祭などに出席するため、16日から新潟県を訪れていた。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル